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 以前出版された『「若者はかわいそう」論のウソ』の続編ともいえる内容です。

 新聞や各種マスコミが大々的に報じる「日本の新卒一括制度が若年未就労者の元凶」「世代間の不公平感」などなど、あたかも間違いない真実としている事項に対して、統計的なデータから批判と分析を展開しています。

 どちらの意見が正しいかというのはさておき、この本の興味深いところは、「データの見方」という一見理解しているようで、トリックにかかりやすい点について、自分自身にも再考を促してくれるところにあります。

 マスコミが出しているバーセンテージの分母はどんな求め方?その1000万人という数字はどこから導き出しているの?といった疑問を抱いたり、データの根拠となる数字を意識したりすることを、我々職員は日々実践できているでしょうか。

 今出ているデータや数字をそのまま信じるのでなく、必ず批判的な視点からとらえたうえでその数字を活用する。

 職員の能力開発といった中で、意外に見落とされがちな能力ですが、最も重要な能力の1つであると思います。

 また、この本で良い点は、単なる批判に終わらずちゃんとした提案をしているところです。

 職員でもよく自分の組織を批判する人を見かけますが、それが単なる愚痴レベルで止まってしまっては、全く意味がありません。批判の際にはちゃんと代案を用意し会議や打ち合わせに臨む、そんな1つ1つの積み重ねが重要だということにも改めて気づけた1冊でした。

(課題提出者:大竹 秀和)

第5回大学人サミットながさきカレッジ2011が11月12日(土)~11月13日(日)に開催されます!
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